2025/07/30

アプローチ(主導権)




【求愛】2025.07.30
メスが水槽を移動してから4日が経過。画像では仲良く寄り添うようにしか見えないがこれまでのオスのアプローチは強め。


【主導権】
争う気配は無く拒絶するわけでもなくメスの方も好意的。あとはこのオスに本能とは言えメスが産んだ卵を約1週間守り抜き管理する力量があるかどうか。

2025/07/28

アタック(産卵場所の決定)


【風格】2025.07.28
環境によって体色を変化させるというロイヤルファロウェラ。よく見る個体は灰褐色でこの個体は流木に擬態したかのような茶褐色。♀が水槽に入ったことで少し風格も出てきた。


【ご挨拶】
半日が経過しようやく♀に接触。

 
【力比べ】
普段は静かな水槽内でロイヤルファロウェラの押し合いが始まる。何事かと同居魚のパンダシャークローチ3匹が見守る中での力比べ。ここでメスに軽く追い払われるようであればこれ以上の進展はないが意外と互角。この水槽にメスの方を移動させたのはオスに「地の利」を与えるため。あとから水槽に入る「侵入者」は立場的に不利になることが多い。魚種にもよるがオスが「巣作り」的な準備行動をするこの魚にとっては今回力関係で優位になりそうなメスの方を移動させたのは一応計画的な準備ではある。
 
【産卵場所の準備】2025.07.29
水槽の右手前を産卵場所と決めたようで終日同じ場所磨いている♂個体。15年ほど前に繁殖させていた時は「産卵場所」が全て右奥の壁面で外部ろ過装置の排出口付近。現在はスポンジフィルターのみと濾過能力は低めで右手前は冷却ファンの送風口付近となりここを選択した理由は定かでは無いが、ここを産卵場所にするのであれば卵の状態が確認しやすく観察側としてはベストポジションとなる。

ファーストタイム(警戒と静寂)



【警戒と静寂】2025.07.28
水合わせ後に♀を水槽内に送り込んで数時間、日付けが変わってもお互いに干渉せず。
変わった事と言えば♂(手前)の背びれの赤みが増しサイズ的に見劣るした♂が普段より鰭を張り体を大きく見せている事。


パンダシャークローチにエサをつつかれても硬直が取れない異常な緊張状態。
「他魚に対しあまり干渉しない」そこが温厚な性格と言われる理由。

2025/07/27

生態と紹介(水合わせ)

 


【初対面】2025.07.27
60cm水槽で飼育しているロイヤルファロフェラのオスとお見合いさせるために90cm水槽で飼育していたロイヤルファロフェラのメスの水合わせを行っている。
ここからはあくまでも飼育における経験に加え推測も入るので飼育の参考まで。

【ロイヤルファロフェラの生態】
南米原産のナマズ目、ロリカリア科、ファロウェラ属に分類される淡水熱帯魚。
主食は苔で水草に付着した苔も食べるが水草を痛めることが少なく細長い体形に鋭く伸びた背びれとその美しいフォルム、水槽の掃除力の高さ、他魚との混泳でトラブルが少なく性格も温和と言われタンクメイトとしても人気の高い淡水熱帯魚。
※表記の個体サイズはフィラメントを除いた頭部先端から尾鰭中央部までの長さ

【ロイヤルファロフェラ(オス3歳12.0cm)】
オスは2022年9月11日に5匹同時に購入した個体で当時5cm程度。他の4匹は落ちてしまった為、その時の唯一の生存個体。性格が温和というのは多種との混泳向き言う意味で、縄張り意識が強めで同種間では攻撃的な一面もあり複数飼育ではストレスを受け餓死も起こりうる。この水槽で結果的に1匹となってしまったのはそれらを回避する環境が構築できていなかったという飼育者の問題で5匹の中で特に環境適応力が高かったオスが60cm水槽を支配。

【ロイヤルファロフェラ(メス4歳13.5cm)】
メスは2021年8月8日にペアで購入した個体で当時7cm程度。ペアという表現がいわゆる「つがい」の販売で使用されますが、私的には単なるオスとメス。オスは頭部の側面「髭(ひげ)」が生えるので成熟した個体であれば性別の判別が容易にできると言われていますが私はライオンでいう鬣(タテガミ)と呼ぶ。注意したいのは鬣があればオス確定となるが、成熟していない個体、又、強い♂が同居している場合に委縮して鬣を隠す個体がいるので、メスとして見誤れることがあるので注意。この2匹については数か月たってからメスの気性が荒く攻撃的になり隔離を考えていた時にはオスが落ちていました。オスを亡くしたので翌年、上記5匹を購入し60cm水槽で飼育、メスは気性が勝っていたので90cm水槽に移動させたのがこれまでの経緯。

今回の記録は3年間別の水槽で育てたやや気性の荒い2匹のペアリング。繁殖個体としてはに十分成長しているがややオス個体が年齢的、サイズ的にも見劣っているのでメスに対抗できるかが鍵。

水草(ナヤス)投下